9月に入り、コロナウイルス感染者も全国的に落ち着いてきて、全国旅行支援も始まるということが言われています。 2020年春にコロナウイルスが日本に上陸して早2年半、街とのかかわり方についての考えを以下に記載しました!
「ダイヤモンド・プリンセス号船内で新型コロナウイルス感染症が蔓延しているらしい。」2020年の2月に日本中を震撼させた。
そこから我々の生活はそれまでの日常から一変した。
少々大げさに書き始めてしまったが、身近なところではこれまでの会社に通勤する日常から、家でテレワークをする日常に変わったところだろうか。
しかしながらコロナ禍が長引く中で、テレワークではできないことがあることにも気が付くようになる。
それはリアルの価値ともいうことができるだろうか。出社をすれば簡単に周りの人とコミュニケーションを取ることができる。 もちろん、苦手な人と会うこともあるが、その分親しい人と会って話をすることができるのだ。
職場に関してリアルの価値を認識したところで、自分の暮らす街に対してはどうだろうという疑問がわいてきた。 日中は仕事で遅くまで残業、帰宅するのは深夜で次の日も朝から出社、このような1日のうちのほんの一部しかその地元で 暮らしていない人のことを「パートタイム市民」という言葉で表すようだ。
地元で過ごす時間が多くなった今こそ、パートタイム市民からの脱却のチャンスである。 そこでは地域の価値を地域自身で作っていくことが求められるだろう。
そのためには人々が集う「場」が必要であり、地元で働く魅力的な店舗や人を知ってもらうことが始めの1歩だ。
地元のために、われわれfusekidoもその一役を担うことができるような存在になりたい。