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牡蠣の季節がやってきました
牡蠣の季節がやってきました

2022/11/11 Fri.

fusekido Keita wrote

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こんにちは。fusekido のけいたです。 食欲の秋ということで今回のテーマは

"牡蠣"


について取り上げようと思います。
* * * * *
11月になって、牡蠣フライを提供し始める店舗も増えてきた気がします。

また、友人が宮城松島から㎏単位で牡蠣を取り寄せて焼いたり、蒸したりして美味しく食べているという話を聞いて、 牡蠣を食べずにはいられません。

ということで、僕も先日いただきました。

ところで、牡蠣ってなんだか健康にいいというようなイメージを持っていたのですが、 実際にはどうなのでしょうか。

牡蠣について取り上げた研究があったので、
今回はそれも踏まえて牡蠣について深掘りしてみようと思います。

牡蠣
結論から言うと、 この牡蠣が与えるメリットは人間にはもちろんのこと、海水内にもいい影響をもたらすとのこと。

具体的には、人間に対しては牡蠣肉エキスがストレス・疲労感の軽減や睡眠の質向上に対して効果があることが指摘されている他、 牡蠣の成分がコレステロール値を低減することが明らかになっているようです。

さらに、海水内には酸素濃度を増やし、生物が生きやすい環境を作り出し生物多様性にも寄与しているのだそうです。

SDGs14項目目の「海の豊かさを守ろう」にまさに即していますね。
牡蠣が海のSDGsを守っている!?


海水内への影響を調べた研究の対象地は佐賀県の有明湾、 関東にしか住んだことのない私からしては、佐賀でも牡蠣が生産できるんだ!と驚きだったのですが、
日本の牡蠣の産地について改めて調べてみました。

全国のランキングでは広島県が圧倒的に多く、日本の生産量の2/3を占めます。
次いで宮城県、岡山県と続くようです。

北海道から九州まで太平洋側も日本海側でも生産されているようで、意外といろいろなところで生産されているようです。
その産地の特徴によって、大きさや味も少しずつ違うようで、それもまた興味深いですね。

ということで、今回はここまでです。

食欲の秋、ぜひ牡蠣をいただいてみてはいかがでしょうか。

参考文献
渡辺ら(2012)勤労者を対象とした牡蠣肉エキス含有食品のストレス、疲労、睡眠の質およびQOLに対する効果の検討,健康支援Vol14, No1, pp1-pp12
田中ら(2012)牡蠣酵素分解ペプチドの中性脂肪及びコレステロール低減効果, 日本醸造協会史Vol107, No5, pp317-323
山口ら(2015)牡蠣礁による有明海貧酵素水魂の抑制効果, 沿岸海洋研究, Vol53, No1, pp25-pp38
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Written by

fusekido けいた

1996年生まれ埼玉県出身
筑波大学で都市計画を専攻し航空業界へ
趣味は地図、サイクリング、旅行
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次に行きたい旅行先は山梨・甲府