2023/03/30 Thu
fusekido Ohyama wrote
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2023年3月18日(土)天気は生憎の雨。キッチンカーの建屋の引継ぎ作業。
バールですこし持ち上げた隙間に木片を4隅に挟み込んでいく。
4隅に挟み込んだら、建屋と軽トラの荷台に隙間ができる。
その隙間に板や、軽トラの"アオリ"を挟み込んでいく。
挟み込んだ建屋の幅は、この板や"アオリ"より小さい。よって、板の両端部は建屋から突き出す。
この突き出た部分を下から、ジャッキで持ち上げる。
ジャッキは軽トラの高さ程度までの台座に乗っている。もし台座がない場合には、ジャッキから板までの高さにギャップが生じてしまうため、ジャッキと板の間に木材を挟む等の工夫が要される。
上三川のいえ @kaminokawanoieで、ジャッキを4機所有していたため、
板(車両前側)の両端部2機、"アオリ"(車両後側)の両端部で2機、それぞれを持ち上げることで、建屋が、軽トラから"離陸"する。
今度は逆の手順で、上三川のいえトラックをゆっくり後退させ、建屋の着地点を見定める。
このとき、ジャッキが設置されている土台と車が干渉しないよう細心の注意を払う。
もし、ぶつかった場合には建屋もろとも倒壊してしまう。
作業は無事に終了した。この方法により、車検時に軽トラの荷台から建屋を引き離さなければならない場合においても有効だろう。
元々楓赤堂キッチンカーはダイハツハイゼットの上に乗っかり、引継ぎ先もハイゼット。ほとんど見栄えは変わらないのだが、これからは新たに上三川のいえキッチンカーとして、様々な現場でたくさんの人々にサービスを提供していく。
キッチンカー楓赤堂閉店に伴い、キッチンカーの解体を検討していたが、こうして引き続き使用してもらえるのであれば、制作した苦労が報われる。
キッチンカー建屋完成のときに感じたこころ揺さぶる感覚を、このとき再び感じた。
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