熱海は言わずと知れた観光地。高級ホテルが立ち並び、観光客が押し寄せている。
最近のレトロブームも相まって、新旧が混在する熱海は拍車をかけて、人気度が増しているように思う。

いつも伊豆高原に遊びに行く際には、熱海を通過する。一時期は廃屋が立ち並んだと聞くが、今や若年層の旅行者が目立ち、勢いを増している。
しかし、熱海より南に進むと、昔ながらの素朴な港町が広がる。
長浜海浜公園を通りすがろうとしたとき、「ながはま特設市」の文字が見えた。
急遽訪ねてみると、フリーマーケットをはじめ、地元のお店がフードの販売をしていた。

海上釣り堀の「太公望」で、海鮮丼をいただき、「藤哲水産」でアジのお寿司、「和菓子の間瀬」であんびん餅、「大和海苔」で板海苔を買い込んだ。
そして会場には、ラジオのDJもおり、会場の様子を実況する演出付き。

ここまで地元のものにこだわり、盛り上げる体制も整っているイベントはない。
そして、私がなぜここまで買ったものを詳細に記載できるかというと、公式HPの充実さにある。

多くのイベントが、Instagramでの詳細告知に対して、「ながはま特設市」は独自のHPに開催日、出店者、出品物の記載がなされている。Instagramのような他APPに誘導せずとも公式HPにおけるイベント告知はWebを閲覧するすべての人に告知できる。

長浜はきっと私がしらないだけで、地元の人には有名なエリアなのだろう。
夏は多数の海水浴客が訪れるそうだ。

熱海のローカルを味わうのなら、「ながはま特設市」ぜひまた訪れたい。
最後に僭越ながら、リンクを貼らせてほしい。

ながはま特設市 詳細

ながはま特設市
今後のスケジュールは下記とのこと（熱海市観光協会公式サイト）
【2024年】
4/6・7・20・21・27～29、5/3～6・18・19、6/1・2・15・16
9/14～16・21～23、10/12～14・26・27、11/2～4・16・17、12/7・8・21・22

【2025年】
1/11～13・25・26、2/8・9・22～24、3/8・9・22・23・29・30