2024/10/05 Sat
the-clo.com Ohyama wrote
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2024年10月5日、6日に小田原おでん祭りが開催されている。 10月5日本日、行ってきました!
開催場所は小田原城内の二の丸広場。時間は13時頃、小雨が断続的に降る中でありながら、たくさんの人が集まっていた。おでんの販売だけでなく、ライブ演奏も行われていた。
早速、入って正面のおでんを頂くとしよう。 16種類のおでんの具材から5つ選ぶ。たこ天、ごぼうさつま、イカ天、地あじ雑魚ちくわ、とと揚げを選択した。 おでんの汁の量は自由に選べたので、もちろん多めにする。
近くに小田原おでんならではの梅味噌がチューブにあったので添える。 本イベントでは食べるスペースが多く確保されていて、テントや椅子が十分に用意されている。特に今日は雨であったのでテントがありがたい。椅子も十分にあったのだが、雨であったため、座る場所が濡れており、スタッフの方々が懸命に拭き取りをしていた。
小田原おでん祭り 2024年10月 旗が反転していた。。
小田原おでん祭り 2024年10月 小田原城内で開催
それではおでんを堪能しよう。言われてみれば、外でおでんを食べる機会はあっただろうか。昨年は市販のおでんセットを冬に3回ほど食べたが、外食で食べた記憶はない。。。いや、まさにこの小田原の練り物を詰め込んだおでんを昨年の開成あじさい祭りでいただいた。あれから約1年と半年がたった。
久しぶりの小田原おでん。出汁をすすれば体に染み渡る。 そしてそれぞれの練り物をいただく。ここで練り物と一括りで話すのもはばかられるほど、それぞれ個性のある味をしている。おそらくほとんどの日本人がかまぼこ、さつま揚げ、ちくわと練り物をざっくりとしたカテゴライズしかしていない。そして私もそうであった。しかし練り物にも個性があり、味わい深い。複数の練り物を同じ土俵にあげて、それぞれの違いを楽しむのも面白い。
小田原おでん祭り 2024年10月 16種類の具材から選ぼう
小田原おでん祭り 2024年10月 おでんを梅味噌と共に
お次はすぎせいのさつま揚げ。実はすぎせいは2週間前にも訪ねたお店であった。こちらは個別店舗にも訪問しているのでブログでも記載していこう。 ここのさつま揚げはまずはさつま揚げの種類の多さに圧倒される。さつま揚げにも練りこむ具材によってキャラクターが異なる。今回頂いたのはねぎたこ、しらす。一本200円。串に刺さった特大のさつま揚げをかぶりつく。魚のうまみと表面の香ばしさが合わさり奥深い味わいとなる。
小田原おでん祭り 2024年10月 すぎせいのさつま揚げもあるよ
最後に、本日は雨模様であったので、おでん祭りの参加は明日にしようかと思ったが、今日行っておいてよかった。このイベント、かなりの人が訪れるのではないかと思う。 13時に行ったにもかかわらず、おでん売り場には若干の行列。雨であっても地元のイベントを盛り上げようとする姿勢が素晴らしい。 小田原おでん祭りはボランティアも募集しており、高校生~大学生くらいの若いスタッフが懸命に運営に携わっていた。小田原という新幹線駅かつ箱根への乗換駅の地域柄、インバウンドの方々の訪問もあり、小田原城内であることも観光イベントとして魅力的だ。 今回いただいたおでんの具はすべて小田原で創業したお店である。地元の名産品でイベントを興す。こうして地域の魅力を再発見できるイベントは、参加する側の人間が宣伝し、足を運ぶことが肝要であると考えている。
参考にメニュー表に記載のお店を次に記載する。おでん使用練り物メーカー一覧:田代吉右衛門本店、山一蒲鉾店、脇谷商店、山下蒲鉾店、肉の高橋、鈴松蒲鉾店、土岩商店、伊勢兼商店、鈴廣かまぼこ
小田原おでん祭り 2024年10月 会場の様子