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ホテルニューオータニメインエントランス前から
ホテルニューオータニメインエントランス前から

2023/07/23 Sun

FUSEKIDO Keita wrote

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6月のとある日曜日、少々汗ばむ中、襟付きのシャツを身につけて東京・赤坂に向かった。 本日は、昨年まで勤めていた会社の同僚とホテルニューオータニでランチをすることになっていた。

集合場所はメインエントランスのロビーということになっていたが、敷地に入ってからロビーまでがとても長い。
僕は旅行が好きなので、全国あちこちのホテルや旅館に宿泊してきたが、この規模にはとても驚いた。
そして案の定、4人のうち1人は集合時間から20分経ってようやく到着、メインではない?エントランスにいたようで、そこからかなりの距離を歩いてきたようだ。
誰か遅れるだろう、と見込んで集合時間は早めに設定されており、これが功を奏した。さて、時間になり、重厚感のあるエレベーターで最上階のTHESkyに向かう。
17階に到着すると、暗くて広い空間が広がっており、奥に受付が見えた。
名前を告げると、レストランへの入り口の扉が開き、広々とした空とともに明るい光が差し込んでくる。

窓際の4人席に案内されたが、側面は全面ガラス張りであるため、視界がものすごく開けている。
ホテルニューオータニ付近には迎賓館や皇居が広がっており、座席からは新国立競技場や東京スカイツリー、新宿ビル群を始めとした景色が広がっている。

ランチビュッフェは2時間制、職人が握る寿司・注文を受けてから揚げる天ぷら・注文を受けてから焼く黒毛和牛ステーキ…どれも普段(と言ってもめったに行かないが)元を取ろうと量で稼ぐタイプのビュッフェではないことが一目で分かった笑

サラダにしても、これは何なんだといった野菜が並んでおり、トング1つとってもおシャンティ。

周囲のお客さんは親子3世代で何かのお祝い事をしていたり、カップルで誕生日祝いをしていたりと、みんな幸せそうだ。雰囲気がとてもいい。

腹パンパンの状態であっという間の2時間が経過した後は、敷地内の日本庭園を訪れた。

とにかく腹パンであったため歩くのが精いっぱいであったが、ここは東京のど真ん中か?と思うほど広大かつ情緒ある庭園をぶらりして、帰宅することとした。

ランチビュッフェとはいえ、値段は12,000円、ボトルワインも一番安いもので16,000円であった。まさに、別次元だ。

今度私が訪れるときはいつになるだろうか。
簡単に来れる場所ではないからこそ、特別なお祝い事のときに幸せをシェアしたいときに訪れたいと思った。
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Written by

ザクロ | the-clo.com けいた

1996年生まれ埼玉県出身 茨城県在住
筑波大学で都市計画を専攻し航空業界へ
好きな機体はB767
趣味は地図、サイクリング、旅行
次に行きたい旅行先は北海道