2024/08/17 Sat
the clo Ohyama wrote
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歴史的な円高の中、リーズナブルにリゾートを楽しめるのが、ベトナムダナンとのことだ。確かにダナンでホテルを探していると、ほとんどが一部屋一万円以下で泊まれてしまう。
せっかく安く泊まれるのであれば、いいところに比較的安く泊まってみようと、まずはノボテルダナンプレミアハンリバーホテル(Novotel Danang Premier Han River)に3泊泊まることにした。
ここを選定した理由は、「ダナンのランドマーク的な高さを誇っている」という声を見たからである。
しかし実際はどうだろう、300m先にノボテルホテルよりも高い、マリオットホテルが堂々と建っているのではないか。
ここはどうもアパートメントのようで、ホテルとして検索してもヒットしない。よって、実質ノボテルホテルが、ダナン最高峰となるのだろう。ちなみにマリオットのExecutive Apartmentsはマリオットがダナンをベトナム市場の重要な拠点としてオープンしたようで、ホテルとしては宿泊できないようである。
2024年8月時点で、ノボテルホテルは日本国内では沖縄にしかない。Hiltonやマリオットであれば、なんとなく高級感あるようなあってことはわかるが、ノボテルホテルがどの程度のランクのホテルなのかがわからない。
こうした高層ホテルに期待することと言えば、景観と朝食バイキングである。
なので今回は高層階の角部屋を予約し、朝食付きプランとした。
英語のみの予約サイトなのだが、朝食付きかつ角部屋は公式HPが最もリーズナブルであった。
海外ホテルというとこれまでは、エクスペディア一択であった。玉石混交のホテルにおいて一定の品質を保っており、エクスペディアでしかないプランがあったりするため、当該のサイトは真っ先に参照するページである。しかし今回のケースを受けて、自社のページをもっている規模のホテルであれば、公式ページも参照するべきと学んだ。
さて、ノボテルホテルダナンの景観、これはもう文句のつけようがない。
部屋から遠くの海が臨め、ハン側とダナンの夜景を眺められる。
3回の朝食をいただいたのだが、総菜メニューやスムージーが毎回変わる。また、ライブキッチンのフォーも毎日麺や具材のマイナーチェンジがある。
また、チーズや生ハム、パンコーナーなど、洋食も取り揃えており、韓国人旅行客向けのキムチやトッポギも用意されている。
私がこれまで経験した朝食バイキングで最も豪華であったのが、上海マリオットの朝食バイキングである。あそこは広大なバイキング会場に、膨大な食事が並ぶ。洋食コーナーでさえ、ヨーロッパのホテル並みのハム、チーズ、パンを取り揃え、中央でベテランシェフがワンタンを出している。
それほどの絢爛さはなかったものの、ノボテルの朝食は味付けに癖がなく、万人の日本人におすすめできる味であった。
ノボテルホテル、唯一の弱点が、海から遠いところだろうか。しかし買い物場所はハン側沿いに集中しているので、旅行の目的のどこに重きを置くかによるだろう。
もし、ダナンの海岸に興味がなければ、ノボテルホテルはぜひ滞在してほしいホテルである。
そのほかブログ(LUK LAK、キムレストラン)にも記載した通り、周辺にはおいしいベトナム料理を出すお店が点在している。